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作文が苦手な子へ、これまでひとこと日記帳をおすすめしていましたが、どうしてもこれでも書きづらいという子におすすめしたいのが「空想作文ドリル」(Gakken)です。
ひとこと日記帳は学校でも使われていますが、空想作文ドリルを使う先生はあまりいないでしょう。「教育の匂い」がしないからです。全ページがほぼイラストで埋まっています。イラストの合間に書くスペースがあります。吹き出しのような感じで書き込めるようになっています。
タイトルが示す通り、空想の話です。空想だから、何を書いてもいいのです。正確かどうかはどうでもよくて、空想しながら書きたいことを書けばいいわけです。
たとえば、歌手やスポーツ選手になりきって書くページは、こんな感じです。〇〇が書き込むスペース。
好きな曲は〇〇で、この歌を歌うときは〇〇を思い浮かべながら歌っています。そして聞いている人に〇〇と思ってほしいです。という感じで自己紹介の作文ができあがります。
人によっては作文ではないと思うかもしれませんね。作文が苦手な(というより嫌い)子は、書くことが思い浮かばなかったり、どう書いていいのかわからないわけです。ならば、書きたくなるようなガイドを作ってもいいのではないでしょうか。
「空想作文ドリル」は、お世話になっている放デイの職員に聞きました。書くのが苦手な子であっても、自分で物語を作るような形式だと楽しそうに書いていると聞きました。書けない子は、何も書かれていない作文用紙を見るだけで緊張してしまうそうです。これ、わかります。ゼロから書くのって、ものすごく大変です。書くことが楽しい、そこがまずは第一歩ではないでしょうか。
トビラコ店主
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