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~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
ポジティブ思考100%の人もネガティブ思考100%の人もいないわけで、ポジティブとネガティブの間で揺れ動くのが人というもの。
揺れ動く針をちょっと刺激すると、ポジティブにもネガティブもに振れる。そんなイメージが私にはあります。
ポジティブ方向へ針が振れる教材作りを得意とするのが、佐藤義竹先生(筑波大学附属大塚特別支援学校)です。
「すきなのどっち?」は「好き」というポジティブな感情を刺激します。どこが好きなのか、なぜ好きなのかを言葉にすることで、自分自分を思わぬ形で発見することもできます。
「1日1歩スモールステップ 時計ワークシート」は、「ここまではできる」の「できる」を確認しながら進むことできるつくりです。
支援計画の作成も「〇〇ができない」ではなく、「〇〇するとできる」という目で見ることが大事とお聞きしました。
「すき」「できる」。常にポジティブな方へ目を向けられる思考回路は、結局のところ自分自身を救ってくれる話をします。
阪神淡路大震災で友人が運営している学童保育の建物は全壊しました。他の人たちがそうしていたように、友人も河原に大きなテントを貼って、学童保育の拠点としていました。子どもたちは、意外とテントの学童が気に入っていたようです。そして「おっちゃん(友人のこと)、今年の夏のキャンプはいつにするん?」と聞いてきたといいます。
友人の学童の夏のキャンプは1週間と長丁場。薪を割ってご飯の煮炊きをし、鳥を絞めて唐揚げにし、川で魚とりをするなど、友人の熱い思いが反映されたワイルドなキャンプは、1年の大イベントでした。しかし、今は大震災の後。建物を失い、寒空の下で「明日をも知れぬというのに、夏のキャンプのことなど考えられるか」と、友人は思ったそうです。でも同時に、「待てよ、こんな時だからこそ、夏のキャンプはやるべきかもしれない」と思い直しました。
子どもたちの「キャンプをやりたい」という「ポジティブ」な気持ちに押されるようにして、開催した夏のキャンプ。ある映画監督の目に留まり、NHKのドキュメンタリー番組として放映されました。
友人の学童は、その後、一軒家の建物を貸してくれる人が現れて、現在も続いています。どん底に見える中でも、ポジティブに針がふれた時に物事はいい方向に動くのではないかと思うのです。
トビラコ店主
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小学館子育てサイト HugKum(はぐくむ)不定期連載、公開されました。
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