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2022.10.25

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。

 

放課後等デイサービスなどが「支援計画」を立てるのに必要なのは「アセスメント」です。
 
アセスメントを「評価」と訳す人もいるけど、「見立て」と言いたいという人います。「見立て」の方が子ども寄りでいいなと思います。
 
で、このアセスメントですが、「〇〇ができない」ばかり書く支援員がいると聞いて驚きました。
 
あれ、そうだっけ? 私が佐藤義竹先生(筑波大学附属大塚特別支援学校)にお聞きしたのは、「〇〇するとできるようになる」と書く。これが保育士さんや支援員の仕事ということでした。
 
「〇〇ができない」だけだったら、誰でも書けますものね。
 
〇〇するとの〇〇を「手立て」と言います。「このような手立てがあればできるようになる」と子どもを見立てることができて、初めて「アセスメント」といえるのではないでしょうか。
 
例えば、「先生と1対1だと、話を聞ける」というように。この場合、「先生と1対1」が手立てです。
 
手立てなしだと「先生の話が聞けない」だけになってしまいます。
 
先生の話を聞けないのはなぜか。「まわりに誰かがいると気が散るから」と子どもを注意深く観察できるのが見立てであり、少なくともプロの支援者の仕事ではないでしょうか。
 
もし「〇〇できない」ばかりを並べられたら、親としてはおだやかに「家では、〇〇するとできるようになるんですよ」と手立てを伝えてみてはいかがでしょうか。
 
聞く耳を持つ先生や支援者なら、試してくれると思いますよ。
 
こちらもご参考までに。子どもの発達を支えるアセスメントツール 

 

 

トビラコ店主

 

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