トビラコへようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
「おウチ療育」という言葉、使い方次第では危うさがあります。
というのは、こんなツイートを見つけたからです。
「まずお家で練習してみて下さい」
僕は言ったことない言葉。
鉛筆、お箸、はさみなど、まずは療育の中でできない理由を分析して遊びの中で介入する。そして6~7割形になったら家庭に勧める。写真カードや交渉も同じ。
家庭は最初ではなく最後に取り組む場でいいと思ってる。
安心感が一番大事。
— 旭陽🍰療育専門作業療法士 (@Ryouiku_lab) October 13, 2022
確かに。
家で練習してできるくらいなら、わざわざ療育施設に通う必要はありません。最近は「療育」の解釈があいまいです。知育玩具でも「療育」と使っている場合があります。
まず、はっきりさせておいた方がいいかなと思うのは「療育」は、専門領域だということです。遊ばせているだけに見えても、言語聴覚士や作業療法士の方たちは専門知識をフル稼働させています。
ところが、子どものための言語聴覚士や作業療法士たちの数が少なく、3か月、半年予約待ちは珍しくありません。新規は受け付けられないというところも。
本当は、お子さんに直接会ってアドバイスしたい。でも、それが難しいから、せめて、私たち専門家が現場で使っている教材教具を使ってみてください。家庭で使える工夫しました。これが「おウチ療育」の教材教具ではないでしょうか。
トビラコで取り扱っている「ことばドリル」や「オノマトペカード」は、言語聴覚士の方たちが、現場で使って、さまざま工夫しながら、家庭で親子で楽しみながら活用できる工夫が凝らされています。
「おウチ療育」をうたう教材教具を選ぶ時には、専門家が使い方を丁寧に説明しているものを選ぶといいと思います。
最近、浴槽で使う赤ちゃん用の浮き輪の事故が問題になりました。この浮き輪は「療育」とうたって販売されていたそうです。
トビラコ店主
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