2026.04.14 tue

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。療育施設、園、クリニック等の法人様専用の商品は、こちらもご覧ください。
 

ここから先は、トビラコ店主の店先おしゃべりです。

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「怒り」は「哀しみ」の裏返し、と知り合いのカウンセラーから聞いたことがあります。
 
自分が痛めつけられて爆発する怒り。その裏側には最初に「哀しみ」があったのかもしれません。自分を理解してもらえなくて爆発する怒り。その裏側にも「哀しみ」が張りついていそうです。
 

では、癇癪や癇癪にともなう暴言や暴力はどうでしょうか。
私は、癇癪は「不安」の裏返しではないかと思っています。専門家ではないので、的外れな見解かもしれませんが。
 
発達障害の弟が起こす癇癪は暴言(暴力はなし)が凄まじくて、こちらが心折れてしまいます。普段はどちらかというと、モタついて話すのですが、癇癪を起こしたときにはモタつきがなくて、とても流暢に次から次へと暴言が飛び出します。
 
どんなときに癇癪を起こすかというと、時間が間に合いそうもないとき。なかなか電話がつながらなかったとき。予定が狂ってしまった時などです。
 
これらは不安からきていて、予定通りいかなくても「なんとかなる」という気持ちになれないんですよね。
 
”生きる力”を身につける じぶん研究』(倉澤茂樹・新井留美子編著 クリエイツかもがわ 2026)には、発達障害の子が自分の特性を理解しうまく、対処する方法を見つけ出していく事例がたくさん掲載されています。
 
事例のひとつに、癇癪を起こしてクラスメイトに暴言を浴びせるASDの男子中学生が挙げられていました。
 

たとえば、ハロウィンの行事。彼はハロウィンが大嫌いで、ハロウィンの行事になると荒れて、イライラしゴミ箱を蹴っ飛ばしたりしていたそうです。また中学校入学当初は、鎖を振り回してクラスメイトから敬遠されていました。
 
こうした行動は、支援員による自己理解(じぶん研究)のプログラムをこなしていくうちに変わっていきます。
 
ハロウィンが嫌いなのには理由がありました。小学校時代にどの教室もハロウィンの飾りが施されていて様相が一変し、自分の教室がわからなくなった苦い経験があったからです。
 
そこで解決策として、ハロウィンの日を自分で確認して予定しておく。自分の教室が何番目なのかを数えてわかるようにしておく。このような方法をとることで安心してハロウィンの日を迎えることができるようになりました。
 
自己理解が少しずつ進むにつれて、彼は自分の行動の理由を話せるようになってきました。鎖を振り回していたのは自分を守るためだったそうです。小学校時代にいじめたり、からかわれたりしたことがあり、クラスメイトとうまくやっていく自信がなかったのだとか。
 
この事例を読んで、癇癪や暴言は「不安」の裏返しという思いを、ますます強くしました。
 
ハロウィンでの行動は、教室がわからなくなる「不安」ですし、鎖を振り回して自分を守るのもやはりいじめへの「不安」ではないでしょうか。
 
癇癪を起こしている時には、何を言ってもムダです。でも、落ち着いて機嫌がいいときに、癇癪を起こした時のことを聞いて、「こうすればいいかもしれない」と一緒に考えることができるようになるといいのかなと思いました。
 
不安の原因を取り除くことは、どんな場合でも必要ですが、とくにASDだと不安感が強いので必須かもしれないですよね。

 

トビラコ店主

 

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トビラコ店主が、クリア数図カードの開発者、新田暢先生にインタビューしました。

「指計算」で算数がキライになっていた子を救った「クリア数図カード」。数を見える化することで計算がスラスラになった!開発者の元小学校の先生に聞きました

 
就労支援A型事業所TANOCHIKAが運営するwebメディア「AKARI」にてインタビューしていただきました。

前編

後編

トビラコ店主が小学館子育てサイトHugKumに執筆しました。
「九九」は聞いて覚える? 見て覚える? 暗唱だけに頼っていると思わぬ落とし穴も!【困っている子に寄り添う道具のネットショップ店主に聞きました】

 
トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
 

 
すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(佐藤義竹著 tobiraco編 小学館)、好評発売中!

トビラコ 書籍 『自信を育てる 発達障害の子ためのできる道具』
 
小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
 

発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】

 

 
発達障害の子の「できる」を引き出す学習道具ベスト5 筑波大学附属特別支援学校の先生が教えます!
 

  
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