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知的障害のある人が結婚しなかった場合、「どこに住むか」の選択は、「どう暮らすのか」にほぼ直結しています。
「どこに住むか」には、おもに3つの選択が考えられます。
1)自宅
親なき後はヘルパーさんの支援を受けながらのひとり暮らし。もしくはきょうだい、きょうだいの家族と暮らす。
2)グループホーム
3)施設に入所
どのような選択をするにせよ、親あるうちに考えておく問題ですよね。知的障害のある人の9割は親と同居していて、今後も家族と住みたいと考えている人がほとんどだそうです(全国手をつなぐ育成会連合会調べ)。
知的障害のある人は経験していないことをイメージするのは苦手な場合が多く、家族と暮らした経験がないと、一人暮らしやグループホーム、施設をイメージするのは難しいのかもしれません。だから、今後も家族と暮らしたいという回答が多くなってしまうと考えられます。
でも、ひとり暮らしを経験してみると案外と快適と感じるかもしれません。親から離れたグループホームが楽しいと感じるかもしれません。施設があっている人もいます。
地域によっては、これらを体験することができたりします。ぜひ、自治体で調べてみてください。体験してみて、初めてわかることもあります。
ただし、施設やグループホームを体験するときに気をつけたいのは、体験先の職員に障害への知識や支援のスキルがあるかどうかです。知識もスキルもない人だとまちがった対応をされてしまうことがあり、施設やグループホームが「行きたくない所」になってしまう可能性があります。
施設の入所を視野にいれているのなら、全国手をつなぐ育成会連合会が発行している情報誌「手をつなぐ」2025年12月号の特集「いま考える、入所施設のこと」をぜひご一読を。
入所施設の現場からの話や実際に施設に入所させた親の話なども掲載された、いわば最新の情報がわかります。制度を知っただけではイメージできずらかったことが、現場の声を聞くことで分かりやすくなります。私は、「手をつなぐ」の頼まれたわけではないのですが、やはり質が高くて正確で最新の情報となると、この情報誌になってしまいます。「手をつなぐ」を超える情報誌ってないんじゃないかなと思っています。
トビラコ店主
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トビラコ店主が小学館子育てサイトHugKumに執筆しました。
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トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
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小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
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