トビラコへようこそ
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お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
『医師がすすめる「アロマセラピー」決定版』(マキノ出版)は、クリニックの院長3人がメディカルアロマについて語っています。
乳幼児に対するアロマセラピーについても触れていて、興味深く読みました。
子どものほうが精油(エッセンシャルオイル)に対する反応が早く、好きな香りだと即座に「いいにおい!」と喜び、「また、いいにおいさせて」と言うそうです。
「子どもは香りに敏感」。
まさに!療育アロマを開発したときがそうでした。
放課後等デイサービスの子どもたち30人に、さまざまな香りをかいでもらって、精油の香りを決めたのですが、その過程で、子どもたちの反応の早かったこと。「くさい!」「嫌い!」という香りも結構ありました。「いいにおい!」「好き!」と言ってもらえるまで、薬剤師兼アロマセラピストの久保浩子さんが、半年かけて芳香植物を選定し、その植物から抽出される精油をミックス(ブレンド)しました。「いいにおい!「好き!」に、久保さんがなぜこれほどまでこだわるのか。
『医師がすすめる「アロマセラピー」決定版』によると、「いいにおい!」「好き!」な香りの効用が次のように書かれています。
レモンの香りが好きな子にレモンの芳香浴を行なってあげると、リラックス効果がもたらされます。その子にとってレモンの香りは「家庭での心地よい記憶」として脳に刷り込まれ、再度同じ香りで芳香浴を行なった際には、おのずと情緒を安定させることができるのです。(『医師がすすめる「アロマセラピー」決定版』より引用)。
「芳香浴」というと、難しそうに聞こえますが、香りをかげるようにすることです。たとえば、熱めのお湯をカップに注ぎ、そこに精油を2〜3滴くらい垂らすと、香りがふわっと広がります。あるいはティッシュに2〜3滴精油を垂らして机の上においておくだけでも良いのです。芳香浴の「浴」は、森林浴の「浴」に近いかもしれません。
外出先で香りがほしいなら、精油を専用のシール(ピタッとアロマなど)に垂らして、服の袖口や襟元にはったりしてもいいでしょう。私は台風の季節に襟元に貼ることがあります。スマホカバーに貼るのもよし。ランドセルに貼るのもあり。
精油を垂らすのが面倒という人のために、貼る療育アロマもおすすめ。
気圧の変化が激しいこの季節、情緒も不安定になります。「いいにおい!」効果で落ち着けるようにしてあげてみてはいかがでしょうか。
トビラコ店主
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