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学校と家庭が「連携」するとうまくいくといわれます。
「連携」と簡単にいいますが、これ意外と難しいです。先生同士も、ちょっとした違いで子どもを混乱させてしまうことがあるようです。
たとえば着替えの順番。人によってまちまちです。先生もまちまちです。まちまちのままで、それぞれの先生が子どもに教えてしまうと混乱します。
そのために、絵カードがあります。
「すきなのどっち?」を考案した筑波大附属大塚特別支援学校の佐藤義竹先生は、絵カードを先生同士、そして家庭でも共有できるように作っています。
絵カードを「視覚支援」といいますが、佐藤先生が作る視覚支援の教材や教具の行き届いた配慮に驚かされます。
子どもの使い勝手を細かく見て作っています。その結果、同じ順序を示すのでも数種類の絵カードがあります。
- 左に回していきます。
- 右に回していきます。
- 右のカードは上から下へすすみます。左のカードは左から右にすすみます。
- 1枚ずつ見せると、今やることに集中できます。
1)円形で右回り、左回り
2)縦型
3)横型
4)長方形
5)単語カードタイプ
2)3)は写真ありません。
使う場所、子どものクセや理解の仕方によって、決めるそうです。そして、これを家庭と共有するわけです。
絵カードは作っておしまいではなく、作ったあと子どもが使いやすいかどうか。そこをみて改良したり、使いやすい形にかえたりしたいわば、オーダーメードです。教材のあるべき姿だなあと思います。
学校で使ってうまくいっている絵カードがあったら、それを家庭でも使えるようにしてもらってはいかがでしょうか。生活の自立が身につけやすくなるのではないでしょうか。
トビラコ店主
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