トビラコへようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
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合理的配慮の情報は錯綜しがちです。申し出れば受けられたはずなのに、情報が正確に伝わっていなかっために合理的配慮を見送るケースがあると聞きます。
例えば、入試での合理的配慮。
通常の授業や試験で合理的配慮を受けていて、支援計画にもそのことが記載されていないと入試で合理的配慮を受けられない、という噂があるそうです。これ誤情報です。
でも、全くの誤情報といいきれないのが難しいところ。
学校現場における合理的配慮を推進してきた先生によると、「これまでの定期試験で合理的配慮を受けていないのに、なぜ入試の時だけ? と思われてしまう」というのです。これは確かにそうですよね。
ということもあって、支援計画書には普段の授業や定期試験で受けていた合理的配慮が具体的に記載されているほうが、入試での合理的配慮がスムーズに提供されることは間違いないと思います。受験校が合理的配慮の提供に慣れていない学校であれば、なおさらです。
合理的配慮の肝は「話し合い」です。これまで合理的配慮が提供されていれば話し合いの良き材料になるでしょう。
そもそも学校での合理的配慮は、障害など困り感のある子が他の子と同じ学習機会を得ることにあります。そう考えれば、入試の時だけではなく、普段の授業や試験での合理的配慮が大切ではないかと思います。
と、こういう話をすると「普段、合理的配慮を受けていないと、入試での合理的配慮はムリ」と伝わってしまうんですよね。
トビラコ店主
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トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
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小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
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